香りを嗅ぐだけで☆アロマが身体に影響を与える理由

新潟市で女性とそのご家族の心と体を

植物の香りの力で癒し健康で長生きできる

アロマホームケアをお伝えするアロマレッスンと

1人でも多くの方にアロマと出会ってほしい

との思いでアロマワークショップを

開催していますaroma ku*kuの若杉久美です♡

先日友達と話していてこんな話になりました

「もう全然出ないのよ」

彼女は慢性的な便秘体質で

「もう何しても効かない」と

効くと言われるあれこれを食べたり飲んだりしても

全然出ないと時々ぼやいているのです

「そう言えばアロマに蠕動運動促進作用っていう

　　　 　(ぜんどううんどうそくしんさよう)

腸の働きを良くしてくれる精油があるんだよ

何しても効かない頑固な便秘には

効かないかもしれないけど…

便秘の原因が腸の活動が弱っているなら

効くかもしれないね」

友達はすごく驚いて

「えーっ！すごーい！！

でも不思議〜

なんで香りを嗅ぐだけでそんな風になるんだろうねー」と

植物はいろいろな作用を持っていて

薬草としてお薬の原料になったり

香辛料やハーブティーとして使われたり

香りの成分だけを取り出し精油として

アロマテラピーで利用されたり

他にも様々な形で利用されています

お薬や香辛料やハーブティーは

全て口からお腹に入るので

体に作用することが理解できるけれど

香りは息をするように鼻から出たり入ったり

していて体に入っていくイメージがもちにくい…

実は私もアロマを勉強するまではそう思っていました！

だから友だちの気持ちがよくわかるのです

鼻から吸った香りが0.2秒で脳に伝わり

自律神経系、免疫系、内分泌系に影響与え

呼吸で肺に入った香りの成分は

血液に乗って全身を巡るだなんて

思ってもいなかったのです！

便秘解消目的でアロマを使用する場合は

トリートメントオイルを作ってお腹に塗ります

すると肌からも精油成分は入って行きます

お肌の真皮層まで到達した精油成分は

血流にのり全身を巡るのです

肌にぬったものが血管に入って全身を巡るなんて　

信じられないと思うかもしれませんが

(私は思っていました)

分子量が500以下であれば肌へ入っていけるのです

香りの分子は分子量がとても小さくて

例えばモノテルペン炭化水素の分子量は136 

セスキテルペン炭化水素の分子量は204

他の香りの成分も大体500以下

ちなみに化粧品によく入っている

ヒアルロン酸の分子量は100万前後

コラーゲンの分子量は30万前後です

分子量が大きすぎて通り抜けられません

比較すると香りの成分がどれだけ小さいかが

お分かりいただけるでしょう

けっこう衝撃的な事実だと思いませんか？

(私には衝撃的でした！)

香りはただ鼻に入ってきて出て行くだけではなかった！

鼻から入った香り成分も口から入った酸素や食物と

同じように体の中まで入って行くことを知り

合成香料の芳香剤や柔軟剤よりも

天然香料である精油を使いたいなと思うようになりました

さて友達はどうしたかと言うと

お腹に塗るクリームかオイルを作ってみたい！

アロマを試してみたい！と意欲的です

慢性的な便秘解消されるといいですね！